東京出張で宿泊したので、朝ご飯を食べるために築地に行ってみました。
築地は有楽町駅からだと徒歩15分くらい。東京駅でも30分かからないような便利なところです。市場は豊洲に移って閉鎖されて解体工事中ですが、場外の店は残っているので、散歩がてらに行ってみました。あいにくの雨模様の朝早い時間でも、海外からの観光客の皆さんで賑わっています。
ぐるっと一周してみたのですが、店で売られている鮮魚はやっぱり好い品物が安いような気がします。
このところの海が荒れていて水揚げが悪くて値段も高くなっているそうですが、それでもリーズナブルな印象です。
朝食を出す店は多様です。寿司や海鮮だけでなく、ラーメン、牛丼、カレー、パスタ、パン・サンドイッチにスイーツまで多様です。価格も数百円から1万円近い数千円まで、いろいろです。
多くの人が、店の外観や通りの雑踏、出来上がった料理を写真に撮っています。自撮り棒もまだまだ健在なんですね。さらに、調理している様子を動画撮影している外国人の若者もたくさんいます。あれが、噂のユーチューバーさんでしょうか。アジアの数あるマーケットのなかで、インスタ映えとしては一等級ですね。
そんななか、築地本願寺を覗いてみたのですが、7時半前に併設のカフェの前に行列ができています。そのときは不思議に思っていただけなのですが、戻って確かめてみると18種の食材の朝食セットというのが大人気(写真)なんだそうです。開店が8時なので30分以上並んで待って朝ごはんというわけです。う~ん、田舎者にはわからん (^-^;
この朝食セットですが、阿弥陀如来の本願が18あるところから企画されているものだそうです。18種といっても、お粥とみそ汁を含めるのでおかずは16種です。価格は2100円。
いろいろ考えるものですが、こんなに人気になっている要因を見つけないといけませんね。
私の方は、しっかり散歩してお腹をすかせた後に、空いたお店で海鮮丼をおいしくいただいて、宇部に戻りました。