我々の世代では1日に必要なカロリーは2000~2500㎉です。
主な外食のカロリーは、吉野家の牛丼(並)652㎉・ココイチのビーフカレー862㎉・ビッグマック257㎉・スシローのサーモン(一皿)95㎉ といったところです。これに対して、宇部の有名店:一久のラーメンは606㎉だそうで、意外に低カロリーなので驚きました。
一久ラーメンはかなりの”こってり系”で、いかにも高カロリーっぽいのです。吉野家の牛丼よりも低カロリーということは、ラーメンというのは意外に低カロリーなのでしょうか?
普通のラーメンとしてイメージされる王将のラーメンは597㎉、幸楽苑の中華そばは701㎉となっています。やはり、割合に低カロリーな感じがします。
そこで、天下一品のWebサイトを見てみると、こってりラーメン949㎉、あっさりラーメン380㎉、と大きな差があります。どうも、ラーメンといってもカロリーには違いがあるようです。
高カロリー系では、ラーメン二郎や次郎系といわれるラーメン店では、小サイズでも1400㎉、大サイズなら2700㎉という具合に飛んでもない熱量になるようです。
メニューとカロリーの関係は、一筋縄ではいきません。
漫才のネタでゼロカロリー理論というのが流行っています。「ドーナッツのカロリーは真ん中に集まってくる。そこに穴が空いているのでドーナッツはカロリーゼロ。」「カロリーは熱に弱くて110℃以上に耐えられないから揚げ物はカロリーゼロ。」などという説です。
近年、芸人さんでも太った人は減ってきましたので、逆に希少性が出ているようです。
ご飯一膳のカロリーが235㎉だそうです。ラーメン1杯はご飯3膳分のカロリーです。
このカロリーを運動で消費するなら、ランニングなら60分、ジョギングなら1時間半、ウォーキングなら5時間になります。もし、ラーメン1杯余分に食べるなら、ランニングを1時間するというのが、最も現実的な解決策になりそうです。