日本は世界の先進国に先がけて人口減少社会に突入しています。
日本の人口は既に減少に転じていて、順位も落としてきました。2019年現在ではメキシコに抜かれて1億2686万人で世界11位となっています。1位は中国の14億2006万人、2位はインドの13億6874万人、以下はアメリカ、インドネシア、ブラジル、パキスタン、ナイジェリア、バングラディシュ、ロシア、メキシコ、日本、エチオピア、・・・。
今から80年後の2100年の世界の国の人口を国連が予測しています。
そんな先のことを・・と思うかもしれませんが、人生100年時代です。今年(2019年)に生まれた子供なら、かなりの人がまだ現役で働いているかも知れません。
<中位予想の数字で見てみます>
2010年の日本の人口予想は現在の2/3まで減って8453万人になっています。4233万人も減っています。世界での順位は29位まで下がります。
日本の前後は、27位:カメルーン、28位:トルコ、日本をはさんで、30位:マリ、31位:ブルキナファソ と馴染の薄い国々になります。
1位は入れ替わってインドで15億1660万人です。2位は中国の10億2066万人です。
ここで注目しなければいけないのは、中国は世界2位をキープしていますが、80年間で4億人も人口が減っているということです。日本の減少4000万人も大きいですが、4億人の人口減少という数字の大きさには、たじろぎます。
2100年の予測人口上位10か国は以下になります。
22世紀を迎える世界は、アフリカ大陸の人口爆発にどのように対応していくのでしょうか?
順位 | 国名 | 人口 | 2019年からの増加 |
1 | インド | 15億1660万人 | +12% |
2 | 中国 | 10億2066万人 | -28% |
3 | ナイジェリア | 7億9394万人 | +305% |
4 | アメリカ | 4億4748万人 | +37% |
5 | コンゴ民主共和国 | 3億7897万人 | +305% |
6 | パキスタン | 3億5194万人 | +75% |
7 | インドネシア | 3億0602万人 | +15% |
8 |
タンザニア | 3億0383万人 | +414% |
9 | エチオピア | 2億4953万人 | +132% |
10 | ウガンダ | 2億1375万人 | +383% |