「ナイトタイムエコノミー(夜の経済活動)」が注目を集めています。
日本以外の国、特にアジアの街や観光地では夜になっても賑やかです。日本の観光地や名所の多くは営業時間が短くて、夕方4時とか5時に入場終了となるところばかりです。ナイトタイムエコノミーの活性化はとても重要です。
今日は福山での仕事でした。新山口駅には夜10時半ですが、この時間で下関駅行きの最終電車です。
やはり、もう1本、もう1時間後まで電車が走るといいなぁと思います。
只今、絶賛開催中の山口ゆめ花博ですが、ナイトプログラムがあります。毎日夜9時まで開催されています。ゆめ花博は都市緑化フェアですから、夜の開催は結構珍しいのではないか?と思います。
入場者が予定の2倍のペースで伸びているのも、このナイトプログラムが大いに貢献しています。
ここが限界だったのかも知れませんが、もし山口ゆめ花博のナイトプログラムを午後10時まで延長して、それを理由に臨時でも構わないので、新山口駅発の在来線の最終をもう1本増やして、もう1時間遅らせることができたら、山口県の景色も変わったかも知れません。
一方で、朝7時くらいに宇部ときわ公園に行くと、韓国からの観光客の人が団体で見学しています。もちろん、動物園も植物園も遊園地も営業はしていないのですけど、楽しんでおられます。モーニングエコノミーのほうも、期待大です。
実際、海外に出掛けて宿泊すると、朝も暇です。私なんかも、上海に出張したときなどは、上海動物園は早朝から開いています(太極拳をする人がたくさんいる)から、散歩に行ったりしました。
山口県はインバウンドでは、広島県と福岡県に挟まれて大苦戦です。もう1本増やして、もう1時間早く&もう1時間遅く、を目指せるといいなぁと思います。
「深く掘るには広く掘る」といいますから、時間を延ばすことが、ボリュームに貢献するだろうと期待します。どんなもんでしょうか?