宇部市100周年オリンピックチャンピオン養成構想

e-sports は、どうやらオリンピック競技にもなる可能性が大きくなってきました。

 

e-sports 連載最終回。宇部市は2021年に市制100周年を迎えるということで、記念行事をどうしようかという打合せがおこなわれています。ここはドーンっと、宇部市から初めてのオリンピックチャンピオンを養成する!という企画はいかがでしょう。

 

東京五輪の金メダル
東京五輪の金メダル

すみません。宇部市出身のオリンピックチャンピオンがいるのかいないのか調べていません。

 

さて、e-sportsがオリンピック競技になるのか、ならないのかは全くわかりません。しかし、今回のアジア大会で公開競技に採用され、2022年の次回大会での正式採用が決まっているという事実、IOCが調査を始めたとかという事実、があります。

e-sports の五輪開催の可能性というか機運は高まっていると言えるでしょう。2024年のパリ大会はともかく、2028年のロス大会での採用であれば、十分可能性が高いように思えます。これから、10年後です。

 

地域振興というと、地域に今ある良さとか資産を活かして、という話になりがちです。しかし、そんなことを言っていると日本の田舎はどこも違うようで似通っています。結局、変わり映えのしない商店街振興とか、お祭りイベント企画で終わってしまいます。

地域と全く関係の無い、完全に新しい企画でもよいのではないかと思います。

 

2021年の宇部市制100周年を目指して、2019年から2年間で代表選手選考を見据えた企画をします。宇部市に定期的に候補選手を集めて、選抜大会をおこなったり強化合宿をする。その後2年間で候補選手を絞り込んで、人気が出そうなA代表選手数人にはスタイリストをつけて見栄えをよくして、海外武者修行とか盛り上がる活動をさせる。

 

 

オーストラリアのe-sportsイベント
オーストラリアのe-sportsイベント

100周年の2001年の目標は、1年間に100会場で視聴者総数100万人のe-sportsイベントを開催。最終戦は大みそかに、ときわ公園に野外特設会場をつくって1万人を集客する。

そのときに、世界最大サイズ1000インチのディスプレイを開発してお披露目するとか、

なんやかんやで、経済効果100億円を達成!!なんて、どうでしょうかね?

 

そして、2028年に宇部市からオリンピックチャンピオンが誕生(宇部市出身ではないかも知れませんが、宇部市がつくったという意味)するというストーリーです。

最大の課題は、カッコいい選手候補の発掘ができるかでしょうか?ただ、ゲームが上手いだけではちょっともの足りないですから・・。