これまでも水害の後には書いていますが、思わぬ感電事故に注意してください。
太陽光パネルは光さえあれば発電しますから、漂流しているパネルでも感電する恐れがあります。冠水した自動車のバッテリーは短絡している可能性が高く、感電する恐れがあります。
細かいことはともかくですが、水没した太陽光発電設備には近づかないことです。また、誰かが近づこうとしていたら止めてください。
水が引いた後でも漏電している心配がありますから、むやみに近づかないでください。湿気のある環境で触れると、感電の危険が高まります。
水没した自動車も危険です。一度水没した自動車のエンジンを掛けるのはやめましょう。
特に、一般の自動車バッテリーは12ボルトですが、電気自動車は400ボルトくらいの高圧バッテリーを積んでいますから、命にかかわります。もちろん安全装置が施されているので、回路は遮断されているはずです。
それでも、君子危うきに近寄らずですから、冠水した電気自動車に触るのは避けたほうが無難です。