山口県中小企業診断協会の正会員は51人

中小企業診断士の場合は、ほかの士業とは仕組みが異なります。

 


【2021/06/09追記】2021年4月1日時点では、正会員60人です。この3年間に、新たに中小企業診断士資格を取得した方、資格を持っていた方で独立した方、中小企業診断士として山口県外で活躍されていて県内に映られた方など多彩です。

☞ 山口県中小企業診断協会 会員紹介


山口県の地域割り
山口県の地域割り

弁護士とか社会保険労務士とか、大抵の士業の場合は登録=協会への加入というケースが多いです。

 

しかし、中小企業診断士の場合は資格を持っていても、企業や商工会・商工会議所などの支援団体、地方自治体に勤めている人が多いので、協会に入らない人の割合が高いのです。

 

山口県の中小企業診断士の数は100人くらいだろうと思いますが、協会に加入しているのは51人です。結構少ないですよね。

 

少し紹介してみますと、平均年齢は55歳で、最年少は33歳で最年長は78歳です。年代別では、50歳代が17人で最も多く、以下60歳代が11人、40歳代が10人、30歳代が7人、70歳代が6人です。

どうでしょうか、多くの人が想像するより若い診断士が多くないでしょうか?実際、全国の診断協会の年齢構成は、30歳代が1割、40歳代が2割、50歳代が3割、60歳以上が4割というのが平均的なので、山口県は若手が活躍している県と言えます。

 

地域別では、周南地域が16人・山口地域が14人と多くなっています。下関地域が8人・宇部地域が7人。岩国地域が5人で長門萩地域は1人です。

山口・周南の県央地域に集中していますし、日本海側に少ないので偏っているイメージがあります。しかし、他県では県都に集中する割合がもっと高いので、山口県は比較的分散しているほうなのです。

 

中小企業診断士は僅かに51人ですが、意外と身近にいるかも知れません。それぞれに、得意な分野は異なりますが、中小企業や小規模事業者さんのお役に立つと思います。少し探してみるといいかもしれません。

 

☞ リンク 一般社団法人)山口県中小企業診断協会

 

以上、今日は宣伝でした。m(_ _)m