健康寿命の都道府県ランキングというのをテレビでやっていました。
健康寿命の都道県ランキングで、1位は山梨県の73.21歳。
以下、埼玉県73.18歳、愛知県73.06歳、と続いて、山口県は18位の72.61歳です。(男性です)
ちなみに最下位は、秋田県の71.21歳です。
まぁ、そもそも健康寿命ってどうやって計算するのか?という疑問があります。
平均寿命は今生まれた赤ちゃんが何歳まで生きるかを推定したものですが、実際は社会環境などの変化で当てにならないことはよく知られています。
ましてや、健康寿命にどの程度の意味があるかですが、まぁ、余り目くじら立てないで、何かの健康活動にきっかけになればよい!くらいに捉えるのが正しいでしょう。(厚生労働省のデータはねつ造だ!って騒いでいる人もいますが、統計とか推計とかは、そういうものです。)
その当てにならない健康寿命ですが、平均寿命と健康寿命の差異が不健康で生きている期間ということなんだろうと思います。ちょっと計算してみました。
そうすると、不健康期間が短いほうから、1位が青森県、2位が山梨県、3位が鹿児島県となり、山口県は18位。最下位は奈良県です。(これも男性)
1位の青森県は、健康寿命ランキングは34位なのですが、平均寿命が最下位なので不健康期間は短いという結果なので、評価していいのか疑問です。2位の山梨県は健康寿命ランキングも1位ですから、立派なものです。
山口県は、どんなランキングをつくっても、たいてい真ん中当たりにおりますね。
それにしても、人世最期の7~10年を不健康で不自由に生きるというのは憂鬱です。
そろそろ、我々世代も秒読みですから、しっかり健康管理に努めましょう。