山口県の観光産業についてですが、IT導入なんかの前にすることがありますよね。
よく話題になるのは、山口県の観光業の弱さです。どことは言いませんが、観光地に並んだお店の前を通っても、売る気が感じられないことが多いです。
専門店などで、ゆっくり吟味して商品を買う場合には、お客様に声を掛けないということも確かにあるでしょう。しかし、観光客は勢いや思い付きで商品を買ったり、サービスを受けたりするのです。
少なくとも店の前を通る観光客には、一人ひとりの顔をみて、「いらっしゃいませ」「こんにちは」と、挨拶をして欲しいです。
もし、他のお客様を接客中とかで声を掛けられなくても、視線を送って笑顔を見せるくらいはしたいです。
最近あちこちでペッパーを見掛けるようになりました。山口市でたまに行くスーパーのイートインコーナーでも案内役をしています。仲間の診断士さんの事務所があるビルにも、ペッパーが一人おります。
ペッパーは決して人見知りしません。誰にでも話しかけたり、応答したりできます。しかし、所詮は機械です。IT導入とか言っていますが、商売をしている人間がペッパーに負けてはいられません。
「いらっしゃいませ」「こんにちは」で、売上アップは間違いなし!です。笑顔の声掛けで、お店に入ってきてもらいたいですね。