スポーツ観戦行動率とプロ野球の順位がガッチリ

平成28年の社会生活基本調査によると広島県の人がスポーツ観戦する機会は断トツです。

 

5年に1回の頻度で、社会生活基本調査というのが実施されます。

スポーツ観戦の行動者率の順位とプロ野球チームの順位はしっかり合っています。

 

今回の調査で、スポーツ観戦する人の割合が最も高いのは広島県です。32.9%という数字は、2位の宮城県の26.4%をグッと引き離して、断トツの1位です。

広島カープの躍進が後押ししているようですね。2位の宮城県も楽天イーグルスの活躍が効いていると思います。

 

平成28年社会生活基本調査 スポーツ観戦
平成28年社会生活基本調査 スポーツ観戦
スポーツ観戦行動者率 プロ野球チームの順位(平成28年/29年)
1位 広島県(32.9%)  カープ(セ・リーグ 1位/1位)
2位 宮城県(26.4%) イーグルス(パ・リーグ 5位/3位)
3位 福岡県(26.1%) ホークス(パ・リーグ 2位/1位)
4位 神奈川県(25.3%) ベイスターズ(セ・リーグ 3位/3位)
5位 北海道(24.6%) ファイターズ(パ・リーグ 1位/5位)
   

ちなみに、全国平均は21.5%で、前回調査の平成23年の18.6%から大きく伸びています。観るスポーツの人気も高まっています。

 

これから、ラグビーワールドカップから東京オリンピック・パラリンピックへと、国内のスポーツイベントは目白押しです。スポーツ観戦の機会も増えていくと思いますから、特にプロの選手には素晴らしいパフォーマンスで魅せてもらいたいものです。

 

それにつけても、大相撲のグタグタはちょっと興醒めです。詳しい事情が分からないのですが、闘いは土俵の上だけでやってもらいたいものです。