「ビジネスモデル・キャンバス」というのは、日本でも数年前に流行したフレームワークです。
「プラスITセミナー」というが、全国で開催されています。昨年は経済産業省の主催で、今年は中小企業庁の主催です。
『中小企業・小規模事業者がITを利活用することにより競争力を強化することを目的とした「プラスITセミナー」を、本年4月から、日本全国100箇所の各地の商工会議所にて開催します。』
宇部商工会議所でも開催されているので、受講生として出席しています。もともと”ITスキル”が高いわけではないので、興味津々です。実践的なツールの紹介とか、アイディアを教えてもらえます。結構、お得なセミナーだと思います。というか、無料です。
今晩のセミナーでは、顧客を増やす方法を学ぶというワークショップでした。そこで、登場したのが「ビジネスモデル・キャンバス」というフレームワークです。
ちょっと、懐かしかったです。恐らく5年くらい前に、主にIT業界で、かなり流行したフレームワークです。
ビジネスモデル・キャンバスでは、 組織活動を9つの要素に分類します。そして、それぞれの関わり合いを描きます。ユニークな点は、1つの要素を”貼り換えた”ときに、他の要素の貼り換えが適切に行えるということです。
右の図の例で言えば、ある下請け町工場があり、脱下請けのオリジナル事業を企画(事業セグメントを貼り換え)したときに、他の要素をどう貼り換えるかというモデルです。
ここで、ビジネスモデル・キャンバスの説明をするのは辛いので、ネットで「ビジネスモデル・キャンバス」を検索してみてください。たくさんの詳しい説明があります。機会があったら、試してみてください。
参考に、昔使っていたエクセルシートを添付します。