営業マンに限らずコミュニケーションには「雑談力」が必要です。
話のネタがなくて、会話が続かないという場合の、キッカケつくりのコツです。
「木戸に立てかけし衣食住」というのがキーワードです。
キ 気象・・・お天気の話です。「暖かくなってきましたね」「桜の蕾も膨らんで」
ド 道楽・・・趣味の話です。「マラソン大会に出てね」「囲碁のほうはどうですか」
ニ ニュース・・・ローカルニュースが面白いです。「動物園でサルの赤ちゃん誕生」
タ 旅・・・相手が知らない土地の話はワクワクします。
テ テレビ・・・同じ番組を観ていたら盛り上がります。
カ 家庭・・・不倫とかの話は別ですよ。
ケ 健康・・・健康でなく不健康のほうですが、我々世代では最も盛り上がります。
シ 仕事・・・シは、個人的には「歴史」のほうが好ましいです。相手次第です。
衣 衣服・・・どちらかと言えば、若い方や女性ですね。
食 食事・・・我々より一世代前の人たちは、食事について驚くほど詳しいです。
住 住まい・・・相手次第ですが、住まいへのこだわりが強い方も多いです。
テーマが見つかったら、できるだけ相手が話しやすいようにします。
そのときのキーワードは「さしすせそ」です。
サ さすがですね・・・相手の自慢話は心を込めて聞きます。
シ 知らなかった・・・目的は新しい情報を聞くことですから、はっきり言います。
ス 素敵・すごい・・・相手を評価する言葉は、照れずに口に出します。
セ センスがいい・・・衣食住など積極的に褒めることは大切です。
ソ そうなんですね・・・「そうですね」ではなく「そうなんですね」です。
がんばっていきましょう。