気にすることはないかも知れませんが、山口県が全国1位というのは気になります。
文部科学省が公立小中学校のトイレについて調べた結果を公表しました。
多くの自治体で教育委員会はトイレを和式から洋式への更新を希望しています。子どもや親も家庭では洋式が主流なので、洋式を希望するほうが多いです。
しかし、財源不足の自治体では進んでいないということです。耐震補強などの工事と同時に施工するなど工夫をしています。
都道府県 トイレ和式率ランキング
1位 山口県 73.30%
2位 島根県 70.00%
3位 長崎県 69.70%
4位 鹿児島県 69.50%
5位 和歌山県 68.90%
山口県は、全国の都道府県で唯一、洋式率で30%を下回っています。
都道府県 トイレ洋式率ランキング
1位 神奈川県 58.40%
2位 沖縄県 54.70%
3位 山梨県 54.40%
4位 富山県 54.30%
5位 東京都 54.20%
6位 北海道 51.40%
洋式トイレの割合が50%を超えるのは、神奈川県から北海道までの6都道府県です。
小学生が和式トイレに行けなくて、便秘の子どもが増えているそうです。
また、公立小中学校は自然災害の場合には避難所に使われるのですが、高齢者などでは和式トイレを使えない人も多くて、最も困ることだそうです。
学校トイレの洋式化は急務です。山口県としての取り組みを進めて欲しいものです。