W杯最終予選UAE戦での香川選手の髪型は、槙野選手ばりのクラシックヘアでした。
サッカーでは、浦和の槙野選手がぴちっとポマードで固めた七三分けのクラシックヘア(おっさんヘア)でお馴染みです。
今回のワールドカップ最終予選で、香川真司選手が同じような七三分けで登場したので、ちょっと驚きました。
何年か前にベッカム選手が七三分けで登場したこともありますが、最近のサッカー界では、昔ながらの髪型が大流行しているようです。
ポマードでがっちり固めて(今は、ポマードでなくてワックスとかジェルとか言うのでしょうか?)、ピッチリです。
EXILEのメンバーなども、クラシックスタイルの髪型が多くなっていますね。
近年は「草食系男子」という言葉が流行しました。髪型も中性的でソフトな印象のサラサラヘアなんかが多かったように思います。
クラッシクヘアの流行は、その反動というか揺り戻しでしょうね。
ここまで書いて、「ポマード」って懐かしいなと思い出しました。
私たちの親世代は「丹頂チック」ですよね? 勤め人をしていたお父さんは、大抵使っていたのではないでしょうか? 独特の臭いが大人の雰囲気でした。
私たち世代ではポマードは使いません。せいぜい、ヘアリキッドですね。
ところが、ポマードとワックスとかジェルはまるで違うものなんだそうです。
他所のサイトから転載しますと・・
「ポマードとは、男性のヘアスタイリング剤の一つ。ワックスやジェルが世にでる一昔前の男性の整髪料と言えばポマードでした。粘り気の強い油で、リーゼントやオールバックなどのヘアスタイルを固めてキープしてくれます。男らしいツヤが出るのも特徴。ワックスにはないツヤ感と、ジェルのようにカチカチに固まない柔らかいセット力が魅力で、今再び注目を浴びています。」
なるほど、流行は循環するものなのですね?
それにしても、ポマードの世界的流行の始まりは1920年代だそうですから、80~90年ぶりです。また、前回の流行はアメリカから来ましたが、今回は恐らくヨーロッパからですね。流行とは、なかなか面白いものです。