経済産業省では、省エネルギー対策を促進することに取り組んでいます。
省エネ対策の最初の一歩として、省エネ診断を受診されませんか?・・無料です。
省エネルギーセンターの開設している「省エネ・節電ポータルサイト」をご覧ください。
どんな改善活動でも、「現状把握」が必要です。また、正確な現状把握ができて、現状が「見える化」されると、取り組みはスムーズに進みます。
エネルギーそのものは見え難いものですから、「見える化」するのが難しい。キャッシュにしても、電気料金などは勝手に口座から引き落とされているので見え難い。電力料金の削減方法が、仮にあっても取り組みできていない。というのが多くの事業者さんではないでしょうか?
省エネルギーの少しの改善でコスト削減=収益改善につながる可能性は高いです。
電力自由化でスマートメーターの導入が始まっています。デマンド監視を電力会社に頼ることもできるようになりました。エネルギーの「見える化」は省エネの第一歩です。
同じく経産省では中小企業支援の「省エネルギー相談事業」というのがあります。これは、省エネの専門家派遣事業ですが、ミラサポや商工会議所のエキスパート派遣とは違って、1年間に15回・3年間に30回まで無料で専門家による支援を受けられるというものです。
つまり、相談に乗ってもらうのではなく、省エネの効果が出るまで面倒をみましょうという制度になっています。但し、この制度を使うには事前に「省エネ診断」を受けていて、その報告書があることが必要です。
このブログでも何度も書いていますが、地球環境問題で温暖化は最も重要なテーマです。そして、日本のエネルギー問題は深刻です。石炭火力の新増設を何とか阻止したいというのが、希望です。
消費増税延期もそうですが、後世の人たちに、私たちの世代が「次世代に全てをつけ回しをした世代」として記憶されることになるのは嫌です。
この機会に、先ずは「省エネ診断」(無料です)を受診してみませんか?
何か、不明なことがあったら、メールででも問い合わせしてください。