たくさんの災害派遣車両が西へ

今日、山陽自動車道を東に走っていると、たくさんの災害派遣車両の列とすれ違いました。

 

自衛隊の車列は、色合い的には地味ですが、装備がいろいろあって驚きです。

 

普通のトラックみたいなのは少なくて、平べったい虫みたいなクルマとか、荷台がプレハブハウスのようなクルマとか・・、トレーラーが積んでいるショベルカーも形や迷彩が独特で建設現場で普通に見かけるものとは少し違います。思わず「しっかり頼むよ!!」です。

 

消防の赤い車列は、元気が出ます。すれ違いながら、「頑張って!!」と声を掛けたくなります。各県の単位で数台~30台くらいが連なって、被災地に向かっています。消防と言っても、ほとんどが指令車とレスキュー車です。

救急の白いクルマが混ざっている県と、分かれている県があるようです。救急車も先端の高機能車を優先に投入しているイメージです。大型タイプや高速タイプの車両が九州目指して走っています。

救命救助をどうぞ「お願いします!!」です。

 

機動隊の車列は、青いクルマです。自衛隊以上に地味ですが、頼りになります。

倒壊した家屋から被災者を救出する場面の映像がテレビで流れていましたが、山口県警とか大阪府警とか、熊本県外の警察が活動しています。皆さん「頼りにしてるよ!!」・・

 

他にも、給水車が2台一緒に走っていましたし、「災害支援物資」のゼッケンをつけた民間のトラックも西に向かっていました。

また、あまり目に見えませんが、電気・ガス・水道の復旧にも、多くの作業者が県外から動員されているはずです。 

 

自衛隊などの出動が2万人規模とか、警察・消防の応援についても一応報道はされていますが、もっと積極的に伝えてもいいと思います。

高速道を赤色灯を点滅させながら疾走する赤い車列・白い車列・青い車列、変わった形の迷彩色のクルマたちを映像で見せてあげれば、きっと勇気が出ます。