日本は火山国です。多くの災害で苦労もしますが、温泉という貴重な資源もあります。
温泉の数の推移は下の図のようになっています。
折れ線グラフが源泉の数と温泉を使用した公衆浴場の数です。温泉ブームなど人気が高まったこともあったのでしょうか、昭和50年代から大きく伸びました。健康ランドなどもたくさんできましたね。ただ、最近はさすがに頭打ちという感じですね。
それに合わせて、温泉の湧出量も減ってきています。棒グラフの青いところは、自然湧出量です。
都道府県別のデータも並べてみます。
温泉の数も湧出量も、
1位は大分県です。
さすが「温泉県」と言うだけのことはあります。
湧出量のランキングは
1位 大分県
2位 北海道
3位 鹿児島県
4位 青森県
5位 熊本県
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30位 山口県
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46位 高知県
47位 沖縄県
思ったより山口県が下位だったのでちょっと残念です。
それでも、湯田温泉・長門湯本温泉・湯野温泉・川棚温泉・一の俣温泉・・・・有数の名湯があります。寒い季節にも、どうぞおいでください。