日本の道100選 いろいろ

「日本の道100選」は昭和61年度に当時の建設省が選定したものです。

 

山口県から「日本の道100選」に選ばれているのは・・

毛利藩御用商人の豪商・菊屋家の旧邸宅の脇を通る土塀(なまこ壁)が続く「菊屋横丁」

山口県庁から博物館・美術館・図書館を経て山口市役所へと続く並木のきれいな「パークロード」の2つです。

 

道100選には、平成8年に文化庁が選定した「歴史の道100選」というのもあります。

山口県から「歴史の道100選」に選ばれているのは・・

防長二国を治めた毛利藩が、萩城下から防府三田尻港を結んで作った街道「萩往還」

同じく、萩城下と赤間関(下関)を結んだ「赤間関街道」の2つです。

 

これに加えて、昨年日本ウォーキング協会などが「歩く道100選」というのを選定しています。☞ http://michi100sen.jp/

 

これは、ジャンル毎に100選を決めるので、全部で493コースが選ばれています。

自薦で選定されるので、結構面白いコースも含まれます。

山口県からは・・

歴史の道100選に   宇部市・下関市・光市・山口市・萩往還の5つ

文化の道100選に   萩市・柳井市・光市・宇部市の4つ

絶景の道100選に   光市の1つ

森の道100選に    下関市・光市・山口市の3つ

水辺の道100選に   下関市・光市の2つ

ふるさとの道100選に 光市の1つ

港今昔の道100選に  光市の1つ

温泉の道100選に   下関市の1つ

 

山口県から合計18の道。そのうち7つが光市の道です。

光市は人口5万人で面積92㎢です。全国に790ある市のなかで、いずれも500位台の小さな市です。正直に言えば、めぼしい観光資源もなく、携帯電話のCMくらいでしか有名ではありません。

 

しかし、道100選に7つも選定させた光市の観光部局の意気込みは素晴らしいと思います。

皆さま、ちょっと足を運んでみませんか?

光市観光協会 ☞ http://www.hikari-kanko.org/