西田敏行さんを起用した印象的な、アメリカのメルク社の日本法人MSDのテレビCMが目につきました。
肺炎は終戦後の栄養が悪い時期や高度成長で大気汚染の酷い時期では多かったのですが、現代ではあまり実感がありません。
何か、恐ろしいことでも起こっているのかと心配になりました。
そこで、ちょっと調べてみました。
人は必ず死にます。死んだ人には何かの死因があります。
統計上で、肺炎は確かに日本人の死因第3位です。しかし、亡くなった方の平均年齢が85.4歳と老衰を除く死因では最も高くなっています。ガンは肺炎より約10歳若く、心疾患や脳血管疾患もマイナス3~4歳です。自殺や事故で亡くなる方はもっと若いです。
人の健康や寿命はまさにそれぞれなので、あまり好い加減なことは言えません。
ただ、個人的には肺炎を過度に心配することはなさそうだと思います。
シニア世代は、精神にゆとりを持って生活して、事故に合わないこと。それに生活習慣病にならないように、食事と運動に気をつけることが大切だと思います。