記憶にある限りでは、人生で3回目くらいでしょうか?
本はそこそこの量を読みます。
仕事で使う本や教科書・技術書・ハンドブックの類で、同じ本を無意識に2回買うことはありません。(汚したり紛失したりして、意識して2回買ったことはありますが・・)
お気に入りの作家さんの本も、同じ本を無意識に2回買うことはありません。その作家さんの作品リストをぼんやりですが理解したうえで買います。
先週の月曜日に山口市内に行く用事があって、ついでに県立図書館に寄りました。迂闊なことに図書館は月曜日休館だったので、書店で文庫本の小説を何冊か買いました。そのなかの1冊が10年くらい前に読んだものと同じでした。
その作家さんのデビュー作です。当時は、意識してその本を選んだと思います。その作家さんはサラリーマンでもあって、その後はほとんど書いていないので名前も何も全て忘れていました。
一応、読み始めて1頁以内で過去に読んだことがあると気付いたので、それほどボケてはいないようです。改めて楽しく読んだので、別に不満はありません。
それにしても不思議です。多数の本が出版されていて、書店でも図書館でも大量に置いてあるのに何故同じ本を手に取るのでしょうか?
今回などは、何の意識もしないで、単に当てずっぽうに選んだだけなのですが・・??
題名?なのか、作者名?なのか、本の装丁?なのか、何かに惹かれたのでしょうが、よくわかりませんね。