植物工場試験設備で9月27日に定植した、リーフレタスとわさび菜を収穫しました。
試験栽培を初めて最初の収穫です。
予定は定植後3週間(21日)でしたが、金曜~日曜び県外で研修会に参加したために少し遅れました。
生育状況は、室内の湿度や炭酸ガス濃度の調整が十分ではなかったもののほぼ及第点だと思います。
味はそのまま食べてもみずみずしくて美味しいというのが試食していただいた皆さんの評価です。
よく言われるように、水耕栽培の野菜は、露地ものにあるようなエグミが無い素直な味です。それが物足りないという方もいますが、サラダなどには合いそうですし、お子さんや若い方には気に入ってもらえそうです。
完全人工栽培ですから、もちろん無農薬ですので、洗ったりすることも不要です。
この試験施設(全400株・20日周期で収穫)では、平均すると1日当たり20株の収穫が見込めます。事業採算性評価の基礎データの収集と同時に、積極的に菜食主義になりそうです。