「墓マイラー」というのは、著名人のお墓参りを趣味にする人です。
老若男女を問わず「墓マイラー」が増えているようです。
そのためか、大河ドラマ「黒田 官兵衛」でも、しばしば番組終了後のミニ紹介で登場人物の墓所が紹介されます。
いよいよ、来年の大河は山口県が舞台の「花燃ゆ」です。登場人物の墓参が増えると予想できますから、地元の力で、今から整備しておいたらよいと思います。
ちなみに、主人公、文(井上真央)の墓所は防府市の大楽寺にあるそうです。(このお寺には、夏目雅子さんのお墓もあります。)
町おこしというのは不謹慎かも知れませんが、地元の偉人を顕彰するということ、次の世代に継承していくということは、ふるさと再発見にもつながる大切なことだと思います。
話は飛んで、山口県には楊貴妃の墓があることはとても有名です。
山口市には静御前(俗に言えば、源義経の愛妾)の墓(「伝説」)もあります。たまたま近くを通ったので墓参?をしてきました。
源義経は平泉では死なずに大陸に渡ってジンギスカンになったという話があります。
「しずやしず しずのおだまき 繰り返し むかしを今に なすよしもがな」
【静はあなた(義経)と心ならずも離れ離れになったけれど、私がまわす糸巻車が繰り返し回るように、昔のように、恋しいあなたとまた会いたい】
万葉仮名で書くと、「なすよしもがな=成吉思汗」となるそうです。